ホテル - 価格のカスタマイズ

ホテル - 価格のカスタマイズ

初期設定が完了したら、ホテル向けに最適化されたデフォルトカスタマイズによる価格推奨を確認してください。デフォルトカスタマイズでは、ホテル市場の動向に加えて、稼働率や予約リードタイムなど、お客様の施設データも考慮して価格を算出するため、導入直後から、最適化された価格を設定できます。

「価格カスタマイズ」を使えば、価格戦略をより細かく調整することができます。稼働率や需要要因、価格データの取得元に応じて価格を調整し、2通りの方法で、部屋タイプ、グループ、アカウントごとに設定できます。
  1. デフォルトカスタマイズ
  2. 追加カスタマイズ
まずはデフォルトカスタマイズで利用できる設定から始め、必要に応じて、さらに高度な設定も活用していくことをおすすめします。

デフォルトカスタマイズ

ホテル向けに特に重要なカスタマイズのみを提案することで、カスタマイズの設定を簡単かつスピーディーに行えるようにします。ホテル向けデフォルトカスタマイズでは、以下のカスタマイズを利用できます。
  1. 季節要因の感度
  2. 需要要因の感度
    1. 価格データの参照元カスタマイズ
    2. ホテル競合セット
  3. 複数客室の稼働に応じた価格調整
  4. カスタムシーズンプロファイル 
  5. 曜日別価格調整
  6. 直近予約状況調整
デフォルトカスタマイズの詳細については、こちらをご覧ください。

ここでは、デフォルトカスタマイズで設定できる各項目について、順を追って説明します。必要に応じて、詳しい情報を確認できる関連ページもご案内します。

1. 季節要因の感度 

  1. 季節要因とは、季節や時期によって年間を通じて需要が変化することを指します。
  2. たとえば、ビーチリゾートでは旅行シーズンのピーク時に価格が大きく変動する一方、都市部のビジネスホテルでは年間を通じて価格が比較的安定している場合があります。
  3. ホテルの場合、繁忙期と閑散期のどちらでも価格を緩やかに調整する「控えめ」に設定することをおすすめします。季節ごとの価格をより細かく調整したい場合は、「季節要因なし」を選択した上で、独自のシーズンプロファイルを作成してください。
  4. 詳細については、季節要因の感度をご覧ください。

2. 需要要因の感度

  1. 特定の日付の市場需要とその変化を踏まえて、価格を最適化します。祝日や大規模なイベント、曜日による需要の傾向なども考慮されます。
  2. 需要が高まる日に対して、どのように価格を設定したいかに応じて選択することをおすすめします。「控えめ」を選択すると、安定した価格を維持しながら早期の予約獲得を目指します。「推奨」では、需要の高い日に近づくにつれて、より高い価格を設定します。「積極的」では、需要が最も高まる時期に、より高い価格を設定することを目指します。
  3. 詳細については、需要要因の感度をご覧ください。

2.a. 価格データの参照元カスタマイズ

  1. この設定では、推奨価格算出に使用するデータの種類として、ホテルデータ、民泊データ、またはその両方を組み合わせたデータを選択します。たとえば、ホテルデータだけを使用することも、マーケットの特性に応じて、ホテルデータと民泊データを組み合わせて使用することもできます。
  2. ホテルの場合は、「ホテル型」または「準ホテル型」を選択することをおすすめします。
  3. 詳細については、ホテル加重をカスタマイズするをご覧ください。

2.b. ホテル競合セットのカスタマイズ

  1. この設定では、競合ホテルを指定します。指定した競合ホテルの価格は、価格推奨に一部反映されます。
  2. PriceLabsはデフォルトで、リスティングの価格を算出する際に、最も近い10軒のホテルの価格を参考にします。特定の競合セットを使用したい場合は、「ホテルレートショッパーで選択」に切り替え、「ホテルレートショッパー」タブで競合ホテルを選択してください。
  3. ホテル競合セットのカスタマイズについて詳しくは、ホテル競合セットのカスタマイズをご覧ください。ホテルレートショッパーについて詳しくは、ホテルレートショッパーをご覧ください。

3. 複数客室の稼働に応じた価格調整

  1. この設定では、部屋タイプの稼働率と予約リードタイムに応じて価格を調整し、ホテルの価格戦略を最適化します。また、類似する部屋タイプの稼働率を合算して価格を最適化したい場合は、「グループ」単位でも設定できます。
  2. PriceLabsでは、稼働率と予約リードタイムの範囲に応じた価格設定プロファイルがあらかじめ用意されているので、希望するプロファイルを選択することをおすすめします。価格調整をより細かく設定したい場合は、「カスタム」を選択して独自のプロファイルを作成できます。
  3. 詳しくは、ポートフォリオ稼働に応じた価格調整をご覧ください。

4. カスタムシーズンプロファイル

  1. カスタムシーズンプロファイルを使用すると、繁忙期と閑散期に合わせて最低価格・基本価格・最高価格をそれぞれ設定でき、価格設定をさらに柔軟に調整できます。これにより、需要が高い時期にはその機会を活かし、需要が落ち着く時期には競争力のある価格を維持できます。
  2. ホテルごとに異なる季節別の需要傾向に合わせて、最低価格・基本価格・最高価格と最低宿泊日数を慎重に設定することをおすすめします。
  3. 詳しくは、季節別価格設定をご覧ください。

5. 曜日別価格調整

  1. この設定では、曜日ごとに価格を一定の割合で調整できます。PriceLabsでは、需要などの要因をすでに価格に反映しており、需要が高い日は価格も高くなる傾向があります。一方で、ホテルでは曜日によって需要の傾向が一定していることも多いため、こうした傾向にも対応できます。
  2. そうした場合、ホテルごとの予約パターンに合わせて、曜日ごとの価格を細かく調整できます。
  3. 詳しくは、曜日別価格調整をご覧ください。

6. 直近予約状況調整

  1. 直近予約状況調整は、PriceLabsの「デフォルトカスタマイズ」の1つで、一定期間予約が入っていない部屋タイプに、一時的な割引を自動的に適用します。
  2. これにより、施設の表示機会を増やし、特に予約が伸びていない部屋タイプの予約獲得につなげることを目的としています。
  3. 詳しくは、直近予約状況調整をご覧ください。

追加のカスタマイズ

これらのカスタマイズは、必要に応じて部屋タイプに適用できます。利用できる機能を把握し、それぞれの項目でどの設定を選択するのが適切かを確認しておくと便利です。
  1. 直前価格
  2. 早期予約割増
  3. 端数日の価格
  4. 稼働に応じた価格調整
  5. 端数処理
ここでは、それぞれのカスタマイズの使い方や適切な設定について詳しくご説明し、必要に応じて関連情報もご案内します。

1. 直前価格

  1. デフォルトでは、市場の動向に基づいて直前割引を適用します。ただし、ホテルでは宿泊日が近づくにつれて段階的に価格を引き下げることは一般的ではないため、「直前調整なし」を選択することをおすすめします。
  2. 詳しくは、直前価格をご覧ください。

2. 早期予約割増

  1. デフォルトでは、先の日付での予約に対して、価格を高くする「早期予約割増」を適用します。ただし、これは通常のホテルの価格設定とは異なるため、「早期予約割増なし」を選択することをおすすめします。直前予約か早期予約かによって、価格が影響を受けないようにするためです。
  2. 詳しくは、早期予約割増をご覧ください。
  3. この項目がお客様の部屋タイプでご利用いただけない場合は、support@pricelabs.coまでお気軽にお問い合わせください。PriceLabs側で利用できるよう設定します。

3. 端数日の価格

  1. デフォルトでは、カレンダー上で1泊または2泊の空きがある場合に、価格を20%引き下げる端数空室割引を適用します。ただし、ホテルでは短い宿泊期間の予約を扱うことが多く、このような自動的な価格引き下げは必要ない場合があります。その場合は、「端数日調整なし」を選択して、この割引を解除できます。
  2. 詳しくは、端数日の価格をご覧ください。

4. 稼働に応じた価格調整

  1. デフォルトでは、部屋タイプごとに「稼働率に基づく価格調整」を適用します。ただし、ホテルでは、個々の部屋タイプの稼働率ではなく、ホテル全体の稼働率に基づいて価格を最適化したい場合があります。また、「ビーチフロントの部屋タイプ」や「マウンテンビューの部屋タイプ」など、特定のグループ単位で価格を最適化したい場合もあります。
  2. そのため、「稼働率に応じた価格調整」は「調整なし」に設定し、代わりに「複数客室の稼働に応じた価格調整」を使用することをおすすめします。
  3. 詳しくは、稼働率に応じた価格調整をご覧ください。

5. 端数処理

  1. ホテルでは、価格の末尾を0や5、4や9などにそろえて、価格を統一感のある形で設定することがよくあります(例:400米ドル、1,015米ドル、1,499米ドル)。価格の末尾を特定の数字にそろえたい場合は、「高度なカスタマイズ」で設定できます。
  2. 詳しくは、端数処理をご覧ください。
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