初期設定が完了したら、ホテル向けに最適化されたデフォルトカスタマイズによる価格推奨を確認してください。デフォルトカスタマイズでは、ホテル市場の動向に加えて、稼働率や予約リードタイムなど、お客様の施設データも考慮して価格を算出するため、導入直後から、最適化された価格を設定できます。
「価格カスタマイズ」を使えば、価格戦略をより細かく調整することができます。稼働率や需要要因、価格データの取得元に応じて価格を調整し、2通りの方法で、部屋タイプ、グループ、アカウントごとに設定できます。
- デフォルトカスタマイズ
- 追加カスタマイズ
まずはデフォルトカスタマイズで利用できる設定から始め、必要に応じて、さらに高度な設定も活用していくことをおすすめします。
デフォルトカスタマイズ
ホテル向けに特に重要なカスタマイズのみを提案することで、カスタマイズの設定を簡単かつスピーディーに行えるようにします。ホテル向けデフォルトカスタマイズでは、以下のカスタマイズを利用できます。
- 季節要因の感度
- 需要要因の感度
- 価格データの参照元カスタマイズ
- ホテル競合セット
- 複数客室の稼働に応じた価格調整
- カスタムシーズンプロファイル
- 曜日別価格調整
- 直近予約状況調整
デフォルトカスタマイズの詳細については、こちらをご覧ください。
ここでは、デフォルトカスタマイズで設定できる各項目について、順を追って説明します。必要に応じて、詳しい情報を確認できる関連ページもご案内します。
1. 季節要因の感度
- 季節要因とは、季節や時期によって年間を通じて需要が変化することを指します。
- たとえば、ビーチリゾートでは旅行シーズンのピーク時に価格が大きく変動する一方、都市部のビジネスホテルでは年間を通じて価格が比較的安定している場合があります。
- ホテルの場合、繁忙期と閑散期のどちらでも価格を緩やかに調整する「控えめ」に設定することをおすすめします。季節ごとの価格をより細かく調整したい場合は、「季節要因なし」を選択した上で、独自のシーズンプロファイルを作成してください。
- 詳細については、季節要因の感度をご覧ください。

2. 需要要因の感度
- 特定の日付の市場需要とその変化を踏まえて、価格を最適化します。祝日や大規模なイベント、曜日による需要の傾向なども考慮されます。
- 需要が高まる日に対して、どのように価格を設定したいかに応じて選択することをおすすめします。「控えめ」を選択すると、安定した価格を維持しながら早期の予約獲得を目指します。「推奨」では、需要の高い日に近づくにつれて、より高い価格を設定します。「積極的」では、需要が最も高まる時期に、より高い価格を設定することを目指します。
- 詳細については、需要要因の感度をご覧ください。