ポートフォリオ分析:KPIおよび実績レポート

ポートフォリオ分析:KPIおよび実績レポート

レポートは過去の実績に重点を置いたもので、日々の意思決定に必ずしも必要というわけではありません。

重要業績評価指標(KPI)


レポートの最初のセクションには主要業績評価指標(KPI)が表示され、各時点における幅広い指標を比較して、その変化を確認することができます。
  • デフォルトの比較では、過去30日間の予約が対象となります(例:今日が2月28日の場合、1月30日から2月28日まで)。
  • これは、直前の30日間(12月31日から1月29日まで)と比較されます。
  • また、宿泊日別前年同期比(YOY)の指標で比較することも可能です。

宿泊日と予約作成日の比較


  • 宿泊日」または「予約作成日」指標を選んで表示します。
  • ある期間に予約が1件も入っていない場合、「予約作成日」でその期間を選択することはできません。

売上/平均客室単価(ADR)

左側のパネルの「このダッシュボードについて」から、「売上/平均客室単価(ADR)詳細」にアクセスできます。ここでは、各収益源別の売上計算結果が表示されます:
  • 宿泊料金 – 1泊あたりの基本宿泊料金の合計(税・手数料を除く)。
  • 宿泊料金 + 手数料 + 税金 – 総収入(通常、ゲストが支払う金額)。
  • 宿泊料金 + 手数料 + 税金 + 返金可能な保証金 – 返金可能な保証金を含む総収入。

宿泊料データに対応する物件管理システム

以下の物件管理システムについては、ポートフォリオ分析で宿泊料金データをご覧いただけます。その他の物件管理システムは、総収益のみとなります:

Guestwisely, 3RPMS, Airbnb, Apaleo, aPerfectStay, Avantio, Ayrton, Barefoot, Bedloop, Beds24, Booking.com, BookingAutomation, BookingExperts, BookingSync, Brightside, Ciaobooking, Cloudbeds, Deskline, Direct, E4jconnect/VikBooking, Escapia, Estar, Feather, Fidali, Freemium, FreeOnlineBooking, GraceSoft, Guesty, Guesty For Hosts, Helpbookme, Homhero, Hospiria, Hospitable, Hostaway, Hostfully, Hostify, HostPlatform, HotelGest, Hotelizer, Houfy, iGMS, Innkeper's Advantage, iPro, Kigo PRO, Janiis, Jurny, Kigo, Kross Booking, LiveRez, LMPM, Lodgify, Lodgix, Loggia, Luxico, MonsieurChalets, My Bookings, MyRent, MyVR, NewBook, Octorate, OwnerRez, PropertyStack, Quovai PMS, RedAwning, Rentalls, RentalReady, Rentals United, Rentlio, Resly, RMS Cloud, RNS, RoomSoft, SabeeApp, SearchAndStay, Smoobu, Stayhub, StayNow365, Stays, Streamline, Studeo, SuiteClerk, SuperControl, TalkGuest, Track, Uplisting, Vanio AI, VillaVEO, VR Bookings, VRBO, VRM, WebHotelier, YieldPlanet, Zeevou, Mews

宿泊日別トレンド(月別、週別、日別、または曜日別)


これらのグラフは宿泊日数別の傾向を示しており、月別、週別、日別、または曜日別に集計することで、前年同期比の指標と簡単に比較することができます。
  1. 各グラフのドロップダウンメニューから、表示する指標を選択します。
    1. デフォルトでは、売上、RevPAR(販売可能客室1室あたりの売上)、稼働率平均客室単価(ADR)が表示されます。
    2. 以下の項目も表示可能です:予約泊数、有効なリスティング数、チェックイン数、チェックアウト数、ユニーク予約数
  2. 凡例にある年をクリックすると、その年に対応するグラフの線表示を切替できます(画面をすっきりさせたい場合)。
  3. グラフ上にマウスを合わせ、任意の期間を選択すると、その期間を拡大表示できます。

    使用例

    課題:季節変動の激しいリスティングの運営で、価格調整の最適なタイミングを把握したい。
    解決策:稼働率のグラフで過去の傾向を分析、適切な価格調整を行う。

    課題:稼働率を上げるために1泊あたりの料金を引き下げたが、実際に売上が向上したかどうかを確認したい。
    解決策:「売上」グラフを使用して、時系列での収益の変化を比較する。

    予約作成日別の傾向(月別、週別、日別、または曜日別)


    これらのグラフは、予約作成日ごとの傾向を示しており、月別、週別、日別、または曜日別に集計することで、前年同期比の指標と簡単に比較することができます。

    各グラフのドロップダウンメニューから、表示する指標を選択します:

    1. デフォルトでは、売上高平均客室単価(ADR)が表示されます。
    2. また、次の項目も確認できます:ユニーク予約数、予約宿泊数、平均宿泊日数、平均予約リードタイム

    使用例

    課題:有料広告でキャンペーンを始めたが、予約数が増加しているかどうかを確認したい。
    解決策:キャンペーン開始後の予約動向を「予約」グラフで確認する。

    課題:直前割引を適用したいが、直前の予約機会を逃したくない。
    解決策:「平均予約リードタイム」グラフを活用し、ゲストが通常どのくらい前から予約しているかを把握する。

    宿泊日数(LOS)と予約リードタイムの動向


    宿泊日数予約リードタイムに基づいた予約傾向を把握したい経験豊富なレベニューマネージャーの方にとって便利な機能です。

    • ゲストが、宿泊日数ごとにどのくらい前から予約を行うかを分析する。
    • 傾向を把握し、不必要な早期割引を避ける(例:予約の多くは2ヶ月以内に集中する)。
    • マーケットダッシュボードと比較して、収益機会を明確にする。

    予約総泊数」を見る代わりに、「予約リードタイム別・宿泊日数別の予約泊数」を分析することができます。


      これにより、効果的な最低宿泊日数の設定を見極めることができます。データには許可された予約のみが反映されるため、2泊の宿泊が許可されていない場合、たとえ最低宿泊日数を短縮することで収益向上が期待できるとしても、そのデータは表示されません。マーケットダッシュボードと比較することで、見逃していた収益機会を明らかにすることができます。

      予約チャネル

      予約チャネル」では、各予約ソースがポートフォリオの業績にどのように寄与しているかの詳細を確認できます。これにより、大まかな指標にとどまらず、チャネルごとの予約の質、収益性、および傾向を具体的に把握することが可能となります。

      このセクションの内容

      このセクションでは、視覚情報と表形式の情報を組み合わせることで、チャネルのパフォーマンスをわかりやすく解説しています:


      • 円グラフ - チャネル別の予約数を一目で把握できるため、どのチャネルがポートフォリオの大部分を占めているかを素早く確認できます。
      • チャネル別実績表 - 各予約チャネルについて、5つの主要な業績指標を表示します:
        • 予約数 – 当該チャネルからの予約件数
        • 宿泊収入 – 総宿泊収入
        • ADR – 1泊あたりの平均宿泊料金
        • 平均宿泊日数 – 宿泊日数の平均
        • 平均予約リードタイム – 予約してからチェックインまでの平均期間

      これらを総合することで、予約がどこから来ているのかを把握することができます。

      リスティング単位の指標(インサイト+表)


      リスティングインサイト」散布図を使用すると、個々のリスティングのパフォーマンスを素早く把握できます。

      • デフォルトの表示:今後30日間の稼働率(Y軸)対 前回の予約からの経過日数(X軸)。
      • 右下隅にあるリスティング(稼働率が低く、最近の予約がないもの)は特に注意が必要。
      • クリック&ドラッグでリスティングを絞り込み、下の表で具体的なデータを確認できます。
      • 任意のドットにカーソルを合わせると、詳細が表示されます。
      • 詳細な分析のための、並べ替え・フィルタリング可能な表
      • リスティングリンクをクリックすると、その物件のカレンダーが直接開きます。

      補足

      予約データは毎日物件管理システムおよび予約チャネルから取得されるため、ポートフォリオ分析のデータは24時間ごとに更新されます。

      続きを読む:PriceLabsでのデータ可視化の活用方法
      事例集:ポートフォリオ分析の活用方法

        • Related Articles

        • ポートフォリオ分析(Portfolio Analytics)と活用方法

          ポートフォリオ分析はPriceLabsの主要機能の一つで、バケーションレンタル物件ポートフォリオのパフォーマンスを分析します。稼働率、平均客室単価(ADR)、販売可能客室1室あたりの売上(RevPAR)などの指標を分かりやすいチャートやグラフで可視化し、データに裏打ちされた価格戦略の実行をサポートします。 PriceLabsのダイナミックプライシングをご利用でない場合でも、以下のような目的に合わせたポートフォリオ分析機能(リスティングのインポートが必要)をお使いいただけます。 1. ...
        • ポートフォリオ分析:予約ペースレポート

          このレポートは、収益管理戦略の最適化に向けた実践的な情報を提供するものであり、将来を見据えた内容となっています。そのため、定期的に確認することをお勧めします。 「ポートフォリオ分析」の予約ペースチャートでは、前年や市場などのベンチマークと比較した予約率に関するインサイトを得ることができます。ポートフォリオが過去トレンドに遅れをとっているか、あるいは同水準にあるのかを把握できます。また、前年の市場稼働率実績も表示されるので、市場在庫で販売された割合を確認することができます。 ...
        • PriceLabsご使用の準備 – 総合ガイド

          PriceLabsは短期賃貸物件のホストおよび物件管理者が価格の最適化、市場のトレンドの追跡、ポートフォリオパフォーマンス分析を行うのをサポートするレベニューマネジメントプラットフォームです。 このガイドでは、PriceLabs製品の概要、アカウントの設定方法、システム内での操作の仕方が提供されています。 アカウントの設定 以下のガイドに従って行います:アカウントの作成およびリスティングのインポート ...
        • PriceLabsダッシュボードおよびマルチカレンダー(Multi Calendar)でのパフォーマンス指標

          パフォーマンス指標の目的とレベニューマネジメントにおけるそれらの使用方法は? 指標は成功の測定と改善領域の発見の基盤です。新しいパフォーマンス指標により、すぐに利用できる7つ以上の有用な指標でリスティングを簡単にソート、フィルタリング、表示できます。 ...
        • PriceLabsのご利用は初めてですか?導入はたったの10分です!

          PriceLabsのダイナミックプライシングとは? PriceLabsは市場の需要に応じて1泊あたりの料金を自動的に調整し、根拠のない推測に頼ることなく収益向上をサポートします。PriceLabsのご利用者様は、常に管理の主導権を握りながら、稼働率と収益の向上を実現しています。 設定はたったの5ステップ: 無料アカウントを作成:ダイナミックプライシングの30日間無料トライアルと、リスティングのインポート後にマーケットダッシュボードを1回無料で利用できるクレジットが提供されます。 ...