「当日・翌日の時間帯別ポートフォリオ稼働に応じた価格調整」は、ポートフォリオ稼働に応じた価格調整を拡張した機能です。稼働率に応じて、当日(Day 0)と翌日(Day 1)の時間帯ごとに異なる割増料金や割引を適用できます。
これにより、直前の予約を取り込み、空室の発生を抑えることができます。
この機能を利用するメリット
- 多くのリスティングでは、時間帯によって需要が変化します。日中の早い時間帯には、宿泊を延長する予約が入ることがあります。一方、時間が遅くなるにつれて、残っている客室を埋めるために割引が必要になることがよくあります。
- このような需要の変化に対して、同じ価格調整(割引や割増料金)を一律に適用し、価格の更新も1日1回だけでは、需要の変化にタイムリーに対応できません。その結果、日中の早い時間帯に入る予約に割増料金を適用する機会を逃したり、夜遅くなってから適切なタイミングで直前割引を適用できなかったりします。
- 「当日・翌日の時間帯別ポートフォリオ稼働に応じた価格調整」を利用すると、こうした価格調整を自分でコントロールできます。当日と翌日の時間帯ごとに異なる割引や割増料金を適用することで、空室を最大限に活用し、直前の予約を取り込みながら、より多くの売上を確保できます。特に、予約リードタイムが短く、需要の変化が速い市場で効果を発揮します。
はじめに
- まず、ポートフォリオ稼働に応じた価格調整をご一読ください。
- この機能は、追加同期で設定した同期時刻に基づいて動作します。1回または2回の追加同期を契約している場合に利用できます。追加同期は、リスティング1件あたり月額1米ドルです。また、追加同期は「すべてのリスティング/すべての部屋タイプ」に対して有効にする必要があります。
設定方法
1. 当日・翌日の時間帯別ポートフォリオ稼働に応じた価格調整を有効にする
「ポートフォリオ稼働に応じた価格調整」に移動し、「当日・翌日の複数客室タイプの稼働に応じた価格調整を有効にする」をオンにします。オンにすると、以下のようになります。
- 予約期間が、同期時間帯に応じて当日(Day 0)と翌日(Day 1)に分かれます。
- その他のすべての予約期間は、自動的にDay 2以降から始まります。

2. 同期時間帯を確認する
「当日・翌日の時間帯別ポートフォリオ稼働に応じた価格調整」では、同期設定で設定した時間帯と同じ時間帯が使用されます。 - 追加同期を1回契約している場合 → 2つの時間帯が表示されます(通常の同期+追加同期1回)。
- 追加同期を2回契約している場合 → 3つの時間帯が表示されます(通常の同期+追加同期2回)。
重要:
- 同期設定は、需要が変化するタイミングや、稼働率の変化を価格に反映したいタイミングを考慮して、慎重に設定してください。
- 時間帯は、その日の最も早い時刻から始まり、右から左に表示されます。
- 「同期設定」で同期時刻を変更すると、ここに表示される時間帯も自動的に更新されます。
3. 価格調整を設定する
- PriceLabsのプロファイルを使用する場合:Day 0とDay 1の割引または割増料金が、各プロファイルにあらかじめ入力されます。
- カスタムプロファイルを使用する場合:デフォルトで「短期予約リードタイム」の値が入力されます。価格設定の方針に合わせて値を編集し、保存できます。
仕組み
「当日・翌日の時間帯別ポートフォリオ稼働に応じた価格調整」を有効にすると、設定済みの「ポートフォリオ稼働に応じた価格調整」と並行して適用されます。
- Day 0(当日)とDay 1(翌日)では、設定した時間帯別の割引または割増料金が適用され、設定した時間帯に価格が同期されます。
- Day 2以降では、通常の「ポートフォリオ稼働に応じた価格調整」が引き続き適用されます。
つまり、当日と翌日には「当日・翌日の時間帯別ポートフォリオ稼働に応じた価格調整」が優先して適用され、それ以降の予約期間には既存の「ポートフォリオ稼働に応じた価格調整」が適用されます。