レポートビルダーの新機能「リアルタイムExcel数式」では、レポート内にカスタム列を作成し、自動で更新される計算式を直接設定できるようになりました。Excelにエクスポートしたり、毎週手作業で指標を作り直したりする必要はありません。
このアップデートにより、リアルタイムで計算を行い、純収益やパフォーマンス評価フラグなど、独自の主要業績評価指標(KPI)やその他のカスタム指標をレポートビルダー内で作成できるようになりました。
はじめに
- この機能は、レポートビルダーのカスタムテンプレートでのみご利用いただけます。
- 編集内容や計算式は、変更するとすぐに自動保存されます。
メリット
これまでは、追加指標を計算するためには、レポートをExcelにエクスポートしなければならず、柔軟な分析が出来ず、時間もかかっていました。リアルタイムExcel数式を使うことで、次のことができるようになりました。
- レポートビルダー内で、カスタムKPIや派生指標を作成できます。
- 分析結果を常に最新の状態に保ち、自動的に更新できます。
- Excelで作成したダッシュボードを手作業で更新する必要がなくなります。
- PriceLabs内ですべての作業を完結できます。レポートをエクスポートして作り直す必要はありません。
この機能改善により、作業効率が大幅に向上し、レポートビルダーだけで、より柔軟にレポートを作成・管理できるようになりました。
リアルタイム数式の使い方
- カスタムテンプレートを開く
- レポートビルダーを開きます。
- 既存のカスタムテンプレートを開くか、新しいカスタムテンプレートを作成します。

- 新しい列を追加する
- 「列を追加」ボタンをクリックして、レポートの表に空の列を追加します。
- 列名を変更する
- 列の見出しをダブルクリックし、任意の指標名(例:純収益、パフォーマンス判定フラグ、利益率)に変更します。
- 計算式を入力する
- 新しい列の任意のセルに、次のような計算式を入力します。
- G2 = A2 - F2 + C2 / 100
- G2 = IF(A2 > C2, "上回っている", "下回っている")
- Enterキーを押すと、その計算式が列内のすべての行に自動的に適用されます。
注: 計算式を入力するときは、指標のフィールドを手動でクリックして選択することをおすすめします。こうすることで、各行の値に応じて計算式が自動的に反映されます。計算式を直接入力した場合(例:M3+N3)、現在の仕様上の制限により、入力した値が列全体に同じ固定値として適用されてしまいます。一方、矢印キーやマウスを使って列を選択すると、列名が参照されるため、各行に応じて計算式が適用されます。
動画で見る操作例:
編集・更新方法
- 計算式を変更するには、カスタム列内の任意のセルを編集するだけで、変更内容が列内のすべての行に自動的に反映されます。
- 変更内容はすぐに自動保存されます。