予約分析ツール:リスティングの予約傾向を把握

予約分析ツール:リスティングの予約傾向を把握

これまで物件管理担当者の皆さまからいただいていた「自社データをもとに予約傾向を分析できるツールが欲しい」というご要望を受け、簡単にかつ無料で利用できる Excel ツール「予約分析ツール」をご用意しました。
こちらから無料でダウンロードできます。ページ下部でメールアドレスをご入力いただくと、メールでお送りします。価格を変更したり、価格設定の更新に時間をかけたりする予定がない方でも、このツールを使えば、ご自身の物件の予約データをさまざまな視点から分析でき、予約傾向を把握するのに役立ちます。

はじめに

「予約分析ツール」は、ダウンロードして単体で利用できる Excel ツールです。完全無料でご利用いただけるほか、アカウントを作成する必要もありません。このツールを使用すると、予約データから収益向上につながる実用的な傾向やインサイトを見つけることができます。

4つの簡単なステップで使い始める

  1. 物件管理システム、サイトコントローラー、または Airbnb から年間の予約データをダウンロードします。Excel で列を以下の順序・形式に整理してください。
    • リスティング ID:予約が入った物件のリスティング ID
    • 開始日:予約のチェックイン日
    • 終了日:予約のチェックアウト日
    • 合計金額:予約に対して支払われた合計金額。税金や清掃料金などを含むか含まないかによって、表示される分析結果もそれに応じた内容となります。
    • 予約日時:予約が行われた日付
    • 例:

  2. 予約分析ツールの Excel ファイルをダウンロードして開きます。サンプルデータを削除し、手順1で準備したデータを データ入力 シート(Excel ファイル下部の左から2番目のシート)に貼り付けます。
  3. 各シートで、シンプルなグラフで表示される予約傾向を確認します。

    1. 季節ごとの傾向:年間を通じた予約の変化
    2. 曜日ごとの傾向:曜日による予約状況
    3. 予約時期(早期予約・直前予約)の傾向:チェックイン日の何日前に予約されているか
    4. 宿泊日数の傾向:予約の宿泊日数はどのくらいか
    5. 日ごとの傾向:日単位ではどのような変動があるか

    曜日ごとの傾向の例:

    • 左上のグラフ:予約開始日は金曜日に最も集中していることが分かります。
    • 右上のグラフ:金曜日と土曜日が最も多くの収益を生み出していることを示しています(想定どおり)。
    • 左下のグラフ:曜日ごとの客室稼働回数を示しています。金曜日と土曜日の稼働回数が最も多くなっています。
    • 右下のグラフ:曜日ごとの平均宿泊価格を示しています。
  4. 分析結果から得られたインサイトを活用して、予約数や収益の向上につなげましょう。例えば、上記のグラフからは次のようなことが分かります。
    • 考察:金曜日と土曜日は客室稼働が最も高い(左下のグラフ)一方、土曜日からの予約は木曜日や金曜日開始の予約よりも少ない(左上のグラフ)。これは、土曜日の高い稼働率が、土曜日以前からの予約によるためです。
    • インサイト:土曜日の朝にチェックアウトがある場合、その土曜日に新規予約を獲得することは難しくなる傾向があります。
    • アクション:通常の土曜日は需要が高いため、宿泊料金を高めに設定できます。一方で、土曜日の朝にチェックアウトがある場合は、その日の宿泊料金を引き下げることで、予約が入る可能性を高めることができます。

予約分析ツールは、こちらから無料でダウンロードできます。このツールが、予約データに隠れた予約傾向を見つけるためのお役に立てれば幸いです。市場ごとに特性は異なるため、それぞれの市場ならではの有益なインサイトを発見できることでしょう。